サークルでスキーのツアーに行きました
僕は大学時代、テニスサークルに入っていました。そこは春〜秋はテニス、冬はスキーという感じで活動していました。そして飲みも欠かせませんでした。春、夏、秋はそれぞれテニスの合宿があり、冬はスキーのツアーに行くというのが、恒例行事でした。合宿はバスを貸しきっていくのですが、行きはみんな騒がしいのですが、帰りは疲れてほとんどの人が寝ています。その時も例に漏れず、旅館に着くまではみんなワイワイ騒いでいました。お酒を飲んでいる人もいました。そして数時間かけてようやく旅館につき、ほっと一息ついたのもつかの間、すぐ着替えてゲレンデに集合です。
初心者の人を集めて、スキーのうまい先輩が、転び方やすべり方を簡単にレクチャーします。そして初心者用のコースでしばらく、ボーゲンをさせます。この時の教え方は大体「転んでも痛くないから怖がるな」です。スキーは度胸があれば、上達が早いと僕も思っています。そしてちょっと慣れてきたところで、洗礼が待っています。すかさず中級者コースに強引に連れて行くのです。そこで何度も転びながら上達させようという魂胆です。僕も初心者の時は、この洗礼を受けて、大変な思いをしたのを思い出しました。中上級者は、それぞれ勝手にすべっていいよーというスタンスでした。
そんなこんなで三泊四日のツアーも終わり、帰りのバスに乗り込んだのですが、渋滞と路面凍結のため、大学に戻るまで、なんと14時間もかかってしまいました。なかなかに大変なツアーでしたが、今ではとてもいい思い出です。
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